ランチタイムの淡い夢

少し遅めのランチ ビルの谷間の公園 
木の葉のそよぎ追いかけ 心だけ旅してる
突然のクラクションで 夢は覚めてしまった
 
歩道のほうに目をやると 持ってるサンドウィッチ 
食べる気失った 早足の人がみんな 
虫みたいで恐くなって

ビルに吸い込まれる人を ぼんやり眺めてたら 
涙こぼれてきた ずっと探し物してる 
七色の遊び心
 
飛び立つ鳩に目をやると ようやくなれたポスト 
手放したくなった 早足の人がみんな 
虫みたいで恐くなって

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Hopeless

何もかもが嫌になる みんな気まぐれで 希望失くした星月夜
どこへ向かうのでもなく 歩道橋の上 流れるライトを見ていた
 
思いもよらぬ未来がきても それはみんなが選んだもの

最初から諦めても クールなんかじゃない 希望は探せばあるのに
光るビルボードの下 無駄に騒がしい 流されそうな人ばかり
 
この世界で愛を知ることは 愛せないものを知ること

夕立の後で

つらい言い争いで 疲れ果てた二人 
ざわめくカフェあとにして 空を見上げれば
大きな虹が二つ 遠くの街にかかってた
 
虹の下は大雨 あの雲はさっきまで この街を濡らしていた 
過ぎ去ったあといつも 君を笑わせたくなるんだ

夕焼けに消えていく 君の背中悲しい 
たとえ別の道をゆき 世界が違っても
この愛は変わらない 死ぬまで愛し続けるよ
 
虹はしだいに空へ とけてわからなくなる 人であふれた街角 
もう少しだけひとり 孤独を感じていたいんだ

雨宿り

降りだした雨を 待ってたように雨宿り 
誰かに巡りあって 一緒に帰れたらいいな
  
混んだ駅から次々と 傘が開いて消えていく
 
どうしていまだに一人なの みんな二人になったのに 
どうしていまだに一人なの あいつとどこかで出会うため

小降りになっても 夜にまぎれたくなかった 
誰かを待ってるふり 通り過ぎる人眺めて
  
寂しくないと友達の 誘いをけってここにいる
 
どうしていまだに一人なの みんな必死に探してる 
どうしていまだに一人なの もてない自分が恐いから

雨とシナモンの空

久しぶりだね 笑い方そのまま 
ツバメ行き交う シナモン色の空 
頭の上を 走ってゆくライナー 
夕影の中 一緒に帰ったね
 
秋のはじめの風に 立ち止まって振り向いたら 
もう戻れない風景 ずっと続いていた 君に会ってよかったの

降りだした雨 歩道を染めてゆく 
急ぐ背中が 遠いこと教えてる
このまま別れ 水路の橋渡り 
消えてゆくのも いいと思うほどに
 
秋のはじめの風に きれいな夢が溶けてゆく 
開きだした傘の花 かきわけていきたい 雨の中を影になり

Brick Town

ふくらんだラックサック 踏み出せば倒れそう 
レンガの街 煙る太陽 走り出した列車
飛び乗れば土のにおい もうしなくなった
 
ドアを出てゆく間際に 抱きしめられたあのぬくもり 
愛が遠くなったとき どこかで思い出すよ

去年の冬の朝早く 君と庭に飛び出し 
冷たい風 雪の降る中 最後のキスをした
二人別れるべきだと わかっていたから
 
いつでも戻って来いと 背中越しに聞こえた声 
愛が遠くなったとき どこかで思い出すよ
 
窓の外を覗いたら すでに懐かしいカーキ色 
愛する人を見つけて いつか帰って来るよ

Sprayer

目覚めるとあいつが もうベッド抜け出してる 
昨日くすねたスプレー 部屋の隅ころがってる
 
高いフェンス乗り越えて 誰も来ないところへ 
壁にスプレー吹きかけて くすぶる心色づけて

12歳のときから ずっと探してるそれは 
もう失くしてしまったと 夜が巡るたびわかる

高いフェンス乗り越えて 誰も来ないところへ 
壁にスプレー吹きかけて 愛せぬ世界色づけて

サファイアの丘

朝焼け前の青い時間 水底の街に 
別れの言葉を 風に紡ぎそっと逃がした
 
君をそこまで愛せないのは きっと君が美しいから 
僕よりきれいにならないで 僕より少しくすんでて

夕焼け後の青い時間 サファイアの丘に 
君を呼び出して 気取ったフィナーレを演じた
 
君の命を早送りして 若さを失わせることが 
できたとしても同じことさ 何より僕が知っている
 
君をそこまで愛せないのは きっと君が美しいから 
僕よりきれいにならないで 僕より少しくすんでて

CHERRY

とまどう僕の手をひき 路地のバーに入る君 
背中に感じる視線 はねのけるように話す 
僕にどうか気づかないで
 
何をたのめばいいの 君と同じでいいよ
 
マスターの目をぬすんで 頬に触れないで 
そのまま触れていて 夢のような今を 
永遠にするから

顔が火照っていないか 少し心配になるよ 
甘い言葉をささやく 真剣な君の顔が 
チェリーのように赤いから
  
そろそろ夜風の中 ふらふらと帰ろうよ
 
マスターに見送られて 重いドア開けた 
冷えてゆくからだに もたれかかる君へ 
これからどうしたい?
 
静かすぎる通りに 響く君の声 
まるでセイレーンの 誘惑のメロディ 
家までやめないで

メリーゴーラウンド

黄昏時の遊園地 ティーカップの前で 
君が立ち止まった 甘いクレープのにおいが 
手元から漂ってくる

ずっとわかっていたみたい それほど驚かず 
受け入れられたから 本気じゃなかったと言った 
君の悲しい告白を
 
メリーゴーランドに飛び乗って 短い夢を渡ってきた 
にじむ光と恋人たち 影だけそっとキスしてた

きっと誰でも君くらい 優しいのだろうね 
張りめぐらせていた 愛を察知するアンテナ 
いつしか狂ってしまった
 
ローラーコースターに飛び乗って ようやく君を見つけたのに 
最後に観覧車の中で ぜんぶ嘘だと抱き寄せて
 
メリーゴーラウンドに飛び乗って 短い夢を渡ってきた 
涙出そうでうつむいたら 影だけそっとキスしてた

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Author:roman

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