わたしのいる場所 
あなたのいる場所 
わたしはどちらも知っている
何もわかっていないのはあなた 
だから涙に気づかない
 
そこに咲く赤い花を見つめ 
あなたはきれいだと笑う 
でももしその赤い花が 
本当は白色で
誰かが染めたものだと知っても 
あなたはきれいと笑えますか

わたしの見る夢 
あなたの見る夢 
わたしはどちらも知っている
何もわかっていないのはあなた 
だから無邪気に愛せるの
 
そこに咲く赤い花めがけて 
白に戻れとは言えない 
でももしその赤い花が 
虹色に憧れて
みずから赤色を捨てるのなら 
わたしは何かできると思う

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2018.11.30
どこを旅していても 
そこにいないような気がする 
みんなが騒いでいる中 
別の世界にいるみたい

どこを旅していても 
見えないものを探している 
みんなが写真を撮る中 
時間の窓をのぞいてる
 
いつかみんないなくなって 
ここに来たことなんて誰も 
どうせ覚えていないって 
風の中思ってみる

どこを旅していても 
そこにいないような気がする 
みんなが僕を呼んでいる 
もうすぐバスが出るみたい

2018.11.29
しばらくは一人きり 
テトラにぶつかる波を見てる 
夕陽が沈んで烏が 
2,3羽飛んでいくまで
 
さよならビル風 
あの頃には帰らない 
潮の香りに恋して 
私をいつか取り戻すの

日焼けした漁師たち 
それぞれ船に乗り込んでいく 
川沿いを上がっていけば 
坂のおしゃれなブーランジェリー
 
さよならビル風 
あの頃に縛られない 
潮の香りに恋して 
私をいつか取り返すの

2018.11.28
メトロへ下りるエスカレーター 
夜でも明るいパラダイス 
君を待たせて走るって 
夏休みの前の気分
  
まだ知らない君に 
今日も出会ってみせるから
 
クドキ文句はいつもかならず 
あとになって湧いてくる

電車に乗れば早いけど 
あえてゆっくり歩いて帰る 
家で夢を醒ます人が 
帰りを待っているから
  
ネオンが潤んでる 
初めてのキスのせいだね
 
コロシ文句はいつもかならず 
あとになって湧いてくる
 
クドキ文句はいつもかならず 
あとになって湧いてくる

2018.11.28
旅の途中で 谷に落ちた者 
海で誰かを 救い尽きた者 
幸せだったなんて嘘 
どんな人にもわからない
 
消えるとそれは伝説となり 
知らない者もくらいつく 
生きているときに気づかれて 
愛されたかったのに

居場所奪われ 空を舞った者 
自由失くして 我忘れた者 
そんなことでと捨てぜりふ 
どんな人にも起こるのに
 
消えるとそれは光を浴びて 
見えない者を驚かす 
生きているときに気づいたら 
もっと寄り添えたのに
 
消えるとそれは伝説となり 
知らない者もくらいつく 
生きているときに気づかれて 
愛されたかったのに

2018.11.27
命がおどるこの海に 
命を灯す火をもらおう 
木漏れ日が降る道 
風の歌が聞こえてくる

まっすぐ上を向いた木は 
太陽目指しのびている 
未だ見つからない 
洞窟も眠っている
 
明日に光を宿すのは 
夢を見続ける心 
諦めてはいけない 
ここは未開の地

さまよい疲れた人は 
この海で消えようとする 
幼い日を想い 
最後に誰が浮かんだの
 
明日に光を宿すのは 
夢を組みかえる心 
いつでもやり直せる 
ここは未開の地
 
明日に光を宿すのは 
夢を見続ける心 
諦めてはいけない 
ここは未開の地

2018.11.26
かぜをひいてしまった 
いつもは観れない テレビ番組 
スープ作ってくれた 
湯気が温かい 優しすぎるよ
 
弱っていると涙が出る 
何もかもが悲しいの 
曇った窓に絵をかいて 
君にバカって言われたい

本当はがんばれた 
冷たい空気と 雪のせいなの 
だから気にしないで 
明日は今日より 笑えるはずさ
 
弱っていると涙が出る 
何もかもが悲しいの 
いつか来る別れ思って 
君に強く抱きついた

2018.11.25
Lonesome Dwarf 
洞窟の片隅 
きらめく石を探してる
子供の頃ひとりぼっち 
夢と遊ぶ午後のよう

前よりも見えにくくなって 
前よりもわからなくなって 
そしていつの日か君は 
僕の知らない人になる

Lonesome Dwarf 
洞窟の片隅 
ふと見上げれば白い光
子供の頃ひとりぼっち 
迷子になった日のよう

熱に苦しむ君がいた 
雷恐がる君がいた 
いなくなってぶり返す 
抱きしめていればよかった

前よりも見えにくくなって 
前よりもわからなくなって 
そしていつの日か君は 
僕の知らない人になる

2018.11.24
大事な話 それは別れの話 
聞く前からわかってた 
虹色に輝いていた景色は 
もう無彩色のピクチャー
  
スローで流れる走馬灯 
日付が新しくなるにつれ 
笑顔がそこから消えていく
 
きっと明日は最後の日 
あなたに会える最後の日

二人で買った 異人館のオルゴール 
ねじをまわすと流れた 
哀しみつのるだけなのにどうして 
救われそうな気がした
  
スローでまわる走馬灯 
ここにつけたされる思い出は 
あと一つ 涙で濡れる日
 
だって明日は最後の日 
あなたに会える最後の日
 
きっと明日は最後の日 
あなたに会える最後の日

2018.11.23
スモークグレイの空を 
雲が流れている 
風吹き荒れる街 
どこへ向かえば安らげる
  
誰かに会いたい 
それより君に会いたい
 
届きそうで届かなかったから 
失くせそうで失くせない

汽笛の音が聞こえる 
港のあたりから 
ビルの上のカラスが 
今日は妙に不気味な色
  
誰かと笑い合う 
君の姿に会いたい
 
砕け散った夢を見送れば 
もう次の波を待てる
 
叶いそうで叶わなかったから 
失くせそうで失くせない

2018.11.22
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