虹の花

わたしのいる場所 
あなたのいる場所 
わたしはどちらも知っている
何もわかっていないのはあなた 
だから涙に気づかない
 
そこに咲く赤い花を見つめ 
あなたはきれいだと笑う 
でももしその赤い花が 
本当は白色で
誰かが染めたものだと知っても 
あなたはきれいと笑えますか

わたしの見る夢 
あなたの見る夢 
わたしはどちらも知っている
何もわかっていないのはあなた 
だから無邪気に愛せるの
 
そこに咲く赤い花めがけて 
白に戻れとは言えない 
でももしその赤い花が 
虹色に憧れて
みずから赤色を捨てるのなら 
わたしは何かできると思う

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どこを旅していても

どこを旅していても 
そこにいないような気がする 
みんなが騒いでいる中 
別の世界にいるみたい

どこを旅していても 
見えないものを探している 
みんなが写真を撮る中 
時間の窓をのぞいてる
 
いつかみんないなくなって 
ここに来たことなんて誰も 
どうせ覚えていないって 
風の中思ってみる

どこを旅していても 
そこにいないような気がする 
みんなが僕を呼んでいる 
もうすぐバスが出るみたい

さよならビル風

しばらくは一人きり 
テトラにぶつかる波を見てる 
夕陽が沈んで烏が 
2,3羽飛んでいくまで
 
さよならビル風 
あの頃には帰らない 
潮の香りに恋して 
私をいつか取り戻すの

日焼けした漁師たち 
それぞれ船に乗り込んでいく 
川沿いを上がっていけば 
坂のおしゃれなブーランジェリー
 
さよならビル風 
あの頃に縛られない 
潮の香りに恋して 
私をいつか取り返すの

パラダイスのあとは

メトロへ下りるエスカレーター 
夜でも明るいパラダイス 
君を待たせて走るって 
夏休みの前の気分
  
まだ知らない君に 
今日も出会ってみせるから
 
クドキ文句はいつもかならず 
あとになって湧いてくる

電車に乗れば早いけど 
あえてゆっくり歩いて帰る 
家で夢を醒ます人が 
帰りを待っているから
  
ネオンが潤んでる 
初めてのキスのせいだね
 
コロシ文句はいつもかならず 
あとになって湧いてくる
 
クドキ文句はいつもかならず 
あとになって湧いてくる

LEGEND

旅の途中で 谷に落ちた者 
海で誰かを 救い尽きた者 
幸せだったなんて嘘 
どんな人にもわからない
 
消えるとそれは伝説となり 
知らない者もくらいつく 
生きているときに気づかれて 
愛されたかったのに

居場所奪われ 空を舞った者 
自由失くして 我忘れた者 
そんなことでと捨てぜりふ 
どんな人にも起こるのに
 
消えるとそれは光を浴びて 
見えない者を驚かす 
生きているときに気づいたら 
もっと寄り添えたのに
 
消えるとそれは伝説となり 
知らない者もくらいつく 
生きているときに気づかれて 
愛されたかったのに

樹海

命がおどるこの海に 
命を灯す火をもらおう 
木漏れ日が降る道 
風の歌が聞こえてくる

まっすぐ上を向いた木は 
太陽目指しのびている 
未だ見つからない 
洞窟も眠っている
 
明日に光を宿すのは 
夢を見続ける心 
諦めてはいけない 
ここは未開の地

さまよい疲れた人は 
この海で消えようとする 
幼い日を想い 
最後に誰が浮かんだの
 
明日に光を宿すのは 
夢を組みかえる心 
いつでもやり直せる 
ここは未開の地
 
明日に光を宿すのは 
夢を見続ける心 
諦めてはいけない 
ここは未開の地

かぜをひいてしまった

かぜをひいてしまった 
いつもは観れない テレビ番組 
スープ作ってくれた 
湯気が温かい 優しすぎるよ
 
弱っていると涙が出る 
何もかもが悲しいの 
曇った窓に絵をかいて 
君にバカって言われたい

本当はがんばれた 
冷たい空気と 雪のせいなの 
だから気にしないで 
明日は今日より 笑えるはずさ
 
弱っていると涙が出る 
何もかもが悲しいの 
いつか来る別れ思って 
君に強く抱きついた

Lonesome Dwarf

Lonesome Dwarf 
洞窟の片隅 
きらめく石を探してる
子供の頃ひとりぼっち 
夢と遊ぶ午後のよう

前よりも見えにくくなって 
前よりもわからなくなって 
そしていつの日か君は 
僕の知らない人になる

Lonesome Dwarf 
洞窟の片隅 
ふと見上げれば白い光
子供の頃ひとりぼっち 
迷子になった日のよう

熱に苦しむ君がいた 
雷恐がる君がいた 
いなくなってぶり返す 
抱きしめていればよかった

前よりも見えにくくなって 
前よりもわからなくなって 
そしていつの日か君は 
僕の知らない人になる

走馬灯

大事な話 それは別れの話 
聞く前からわかってた 
虹色に輝いていた景色は 
もう無彩色のピクチャー
  
スローで流れる走馬灯 
日付が新しくなるにつれ 
笑顔がそこから消えていく
 
きっと明日は最後の日 
あなたに会える最後の日

二人で買った 異人館のオルゴール 
ねじをまわすと流れた 
哀しみつのるだけなのにどうして 
救われそうな気がした
  
スローでまわる走馬灯 
ここにつけたされる思い出は 
あと一つ 涙で濡れる日
 
だって明日は最後の日 
あなたに会える最後の日
 
きっと明日は最後の日 
あなたに会える最後の日

失くせそうで失くせない

スモークグレイの空を 
雲が流れている 
風吹き荒れる街 
どこへ向かえば安らげる
  
誰かに会いたい 
それより君に会いたい
 
届きそうで届かなかったから 
失くせそうで失くせない

汽笛の音が聞こえる 
港のあたりから 
ビルの上のカラスが 
今日は妙に不気味な色
  
誰かと笑い合う 
君の姿に会いたい
 
砕け散った夢を見送れば 
もう次の波を待てる
 
叶いそうで叶わなかったから 
失くせそうで失くせない

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